40歳からでも薬剤師になれるという話

40から薬剤師になるために必要なこと

40過ぎると転職先が絞られてくるとか、40歳が最後の転職の時期とか言われたことありませんか?人はいつだって新しい職業に就けると思っています。

なぜなら、私がそうだからです。40過ぎてから薬剤師になりました。なんと30代後半で薬学部に入学しました。しかも未就学児の子供が当時いました。

そんな状況でも薬剤師になることができました。薬剤師になるのに必要なものをあげていきます

反復・継続できること

薬学部のテストは本当に覚えなきゃいけないことが沢山です。薬の名前、効果、などなど。授業数も盛りだくさんです。一回では覚えられないことも多数。何度も反復、学ぶことを継続できる人でないと、卒業試験、国家試験をクリアすることは難しいです。

実際、何人もテストがクリアできなくんて留年をしてしまう学生がいました。したがって、勉強の反復、継続ができることが絶対条件な気がします。

時間

薬学部は朝から夕方までみっちり授業があります。よく社会人学生の夜間大学みたいな形で、学べる大学などありますが、残念ながら薬剤師を目指す薬学部にはありません。

したがって、フルタイムで働いている方は、やはり日中の仕事を継続しながら薬学部に通うのは難しいと思います。ただ、アルバイトなどの比較的短時間、融通がきくようなお仕事なら継続可能です。

お金

薬学部は国立、私立の大学があります。国公立大学の薬学部では、6年間の総学費は平均で約350万円となっています。

一方、私立大学の薬学部の場合、6年間の総学費は平均で約1,200万円にのぼります。これは国公立大学の約3倍の金額です。

ちなみに私は私立の薬学部に行きました。そして学費に関しては奨学金なしで卒業しました。ただ、私は編入という手段で大学に入学したので、一般の学生よりも在学期間が少なく、その分学費も少なかったです。(とはいえ、大金ですが・・・・・。)

また、私立の薬学生はお金持ちの両親を持つ子も少なくなく、親が支払ってくれている生徒も勿論いましたが、奨学金を借りながら薬学部に通っていたりする学生も多かったです。

奨学金も、大学独自の奨学金制度、日本学生支援機構の奨学金、民間団体の奨学金、地方公共団体の奨学金など奨学金も多数あります。多くの学生がこの奨学金を利用して通学してました。

また、中には特待生になって学費が無料の学生もいました。

したがって、お金でリスキリングを諦めている方、道は沢山あるので、一度検討してみても良いかもしれませんよ!

薬剤師になりたい気持ち

最後はやはり、この気持ちが強いかどうかだと思います。薬学部は、日々の授業も難しいことも多いですし、実験も多いし、実習も長期間だし、なんといっても卒業試験、国家試験は簡単に合格できるようなものではありません。途中で疲れて諦めて、学校を辞めてしまう学生も少なくありません。

卒業してからも、薬の知識のUP DATEは必須なものですし、患者さんの健康に関わる業務なので、責任も重い仕事であると思います。それに対して、不安になってしまうこともあるかもしれません。

でも、薬剤師という仕事に就きたいという強い気持ちがあれば、これらを乗り越えていくことができます!したがって、この強い気持ちがあれば大丈夫!

まとめ

 以上、この四つがあれば、間違えなく薬剤師になることができます。いくら年齢を重ねても遅くはありません。実際に私も、40過ぎてから薬剤師になれたのですから!

ぜひ、薬剤師を目指す方、この4つの武器を持って、挑戦してみてください!

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